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作品概要と基本情報
こんな人におすすめ!
✅恋愛の葛藤やリアルな心の動きを丁寧に描いた作品を探している人✅胸キュン系のラブストーリーが好きな人
✅感情を言葉だけでなく“見せる”表現に興味がある人
✅前作『ユミの細胞たち』を観てハマった人
ドラマの基本データ
感情が細胞というキャラクターで表現される『ユミの細胞たち』。第2シーズンでは新たな恋の展開とともに、ユミの内面がさらに丁寧に描かれます。映像のやさしさと、リアルな感情表現が癖になる作品です。
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作品情報 | |
タイトル | ユミの細胞たち2 |
原題 | 유미의 세포들 2 |
英題 | Yumi's Cells 2 |
ジャンル | 恋愛、オフィス、ファンタジー |
年 | 2022年 |
話数 | 全14話 |
脚本 | ソン・ジェジョン キム・ギョンラン |
演出・監督 | イ・サンヨプ チュ・サンギュ |
放送・配信について
韓国の放送・配信について | |
チャンネル | tvN |
配信サイト | TVING |
公開・配信日 | 2022年6月10日~ |
日本の放送・配信について | |
配信サイト | prime video |
配信日 | 配信中 |
あらすじ
ユミは恋人だったウンと別れた後も、日常を取り戻そうと前向きに過ごしていました。 表向きには平静を装っているものの、心の奥ではまだ失恋の痛みが癒えず、細胞たちもそれを懸命に支えています。そんな中、同僚のユ・ボビーがユミのそばに寄り添い、少しずつ彼女の気持ちに変化が生まれていきます。 気づけば細胞たちの中では“ユ・ボビークラブ”が結成され、ユミの心に新しい風が吹き始めていきます。 |
[このブログでは、prime videoの作品情報を参考にあらすじをわかりやすく再構成しています。] |
キャスト
キム・ユミ役
![]()
出典:
TVING公式X
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キム・ユミ役の役柄 恋も仕事も悩みながら成長する等身大の女性・ユミ。今回は、夢の為に大きな決断をし、第一歩を踏み出します。 感情表現に定評のあるキム・ゴウン。恋愛に臆病になりながらも、自分らしく歩こうとするユミの揺れる心情を、繊細かつリアルに演じきっています。特に細胞たちとのやり取りを通じて見える内面の葛藤を、表情一つで表現する力は圧巻。視聴者自身の“心の声”を代弁してくれているような演技に、何度も共感させられました。 | |
キャスト名 | キム・ゴウン |
이름 | 김고은 |
Name | KIM GO EUN |
生年月日 | 1991年7月2日 |
血液型 | B型 |
身長 | 167㎝ |
ggonekim | |
代表作品 | ザキング: 永遠の君主 トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜 恋はチーズ・イン・ザ・トラップ ラブ・イン・ザ・ビッグシティ ユ・ヨルの音楽アルバム |
ユ・ボビー役
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出典:
TVING公式X
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ユ・ボビー役の役柄 穏やかで誠実、まさに“理想の彼氏”像を体現したボビー。ユミの上司で社内恋愛をスタートさせます。 ジニョンはその柔らかい雰囲気と知的な佇まいで、ボビーのスマートな魅力を自然体で表現しています。ユミのことを大切にする姿勢に、多くの女性視聴者が心を掴まれたはず。表面的な好青年像に留まらず、彼の中に潜む複雑な感情もきちんと表現されていました。 | |
キャスト名 | ジニョン |
他のメディアでは ジニョン (GOT7) と表記されることもあります。 | |
이름 | 진영 |
Name | JINYOUNG |
生年月日 | 1994年9月22日 |
血液型 | O型 |
身長 | 178㎝ |
jinyoung_0922jy | |
代表作品 | 未知のソウル 悪魔判事 花様年華~君といた季節~ 僕を溶かしてくれ 彼はサイコメトラー -He is Psychometric- |
ク・ウン役
ク・ウン役の役柄 ユミの元恋人で、一風変わったキャラクターのク・ウン。前作から引き続き登場する彼は、どこか不器用で人付き合いが苦手ながらも、根っこは優しいという人物。 アン・ボヒョンはその“こじらせ男子”感を見事に体現し、シーズン2ではユミへの未練や葛藤を、哀愁を帯びた眼差しと沈黙の演技で見せてくれます。再登場シーンでは、思わず視聴者の心をかき乱すような存在感があり、彼の演技の奥行きに改めて驚かされました。 | |
キャスト名 | アン・ボヒョン |
이름 | 안보현 |
Name | Ahn Bo-hyun |
生年月日 | 1998年5月16日 |
血液型 | A型 |
身長 | 187㎝ |
bohyunahn | |
代表作品 | カイロス ~運命を変える1分~ 梨泰院クラス 彼女の私生活 かくれんぼ トッコ リワインド~復讐の毒鼓~ |
ドラマからピックアップ!今日の韓国語
「この単語、ドラマや映画で聞いた!」をどんどん増やしていきましょう♪
[意味] 小説家
視聴レビュー
ネタバレなし感想
このドラマ『ユミの細胞たち2』は、等身大の恋愛感情とユーモラスな演出が絶妙にかみ合った、なんとも心地よい作品です。特に印象的なのは、日常の些細な出来事や何気ない一言が、ユミの心を大きく揺り動かしていくところ。決して大げさなドラマチック展開に頼らず、むしろ誰にでも覚えがあるような恋の不安や期待、迷いやトキメキを描いているからこそ、共感の連続で見入ってしまいます。
そしてなんといっても、ユミの心の中を視覚的に表現してくれる細胞たちの存在が、作品全体に唯一無二の魅力を与えています。彼らはユミの内面で起こっている感情の動きを、わかりやすく、時に笑いを交えて代弁してくれる頼もしい存在。細胞たちが会議を開いたり、意見をぶつけあったりする様子を見ていると、ああ、私の中にもこういう声があるなと、思わず自分に重ねてしまいます。
また、演出やテンポ感もとても心地よく、見ていて疲れないというのが大きな魅力です。どのエピソードも無理なく進行しながら、ユミの心情の変化や人間関係の機微が丁寧に描かれているので、つい「もう1話だけ」と次々観てしまう中毒性があります。物語全体に優しさとぬくもりが漂っていて、観終わったあとにはじんわり温かい気持ちが残る作品です。
恋愛ドラマというと、どこか理想化された恋を描くことが多い印象ですが、本作はそうではありません。自分の気持ちに自信が持てなかったり、相手の言葉に一喜一憂したり、あるいは過去の恋に未練を感じたり…。そんなリアルな心のゆらぎに寄り添ってくれるからこそ、「ユミ、頑張れ」と応援したくなるし、自分自身の気持ちにも素直になれるような気がするんです。
明るくて軽やかな雰囲気の中に、恋の切なさや成長が詰まった物語。笑って癒されて、時にはちょっと考えさせられる。そんな心のバランスが絶妙な一作です。恋愛ドラマが好きな方はもちろん、「恋って、なんでこんなに難しいんだろう」と感じたことがある人には、特におすすめしたい作品だと思います。
ここから先はネタバレを含みます。
未視聴の方はご注意ください。
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ネタバレ感想
『ユミの細胞たち2』は、単なるラブストーリーを超えて感情の可視化という斬新な演出で視聴者の心を掴みます。今回も細胞たちの活躍が健在で、ユミの心の奥をユーモラスかつリアルに表現。ボビーという新たな恋の対象との出会いによって、彼女の中で何が変わったのか。5つの視点から、この作品の魅力を紐解きます。
1.ユミ|より成熟した姿で帰ってきたユミ
シーズン1では、恋に不器用ながらも一生懸命な女性として描かれていたユミ。その姿は、誰もが共感できる普通の人という印象が強く、だからこそ感情移入しやすかったのをよく覚えています。そしてシーズン2では、そんなユミが恋に傷つきながらも、少しずつ前を向いて進んでいく姿が描かれていて、心にぐっとくる場面がいくつもありました。
ウンとの別れはユミにとって決して小さな出来事ではなく、むしろ彼女の価値観や人生観を大きく揺るがすような体験でした。
そんな中でも、日々の仕事や人との関わりの中で自分を立て直し、自分の気持ちを大切にしながら新しい恋にも少しずつ目を向けていくユミ。完全に吹っ切ったわけではないけれど、過去の恋にとらわれすぎずに、今ある幸せに手を伸ばそうとするその姿に、強さとしなやかさの両方を感じました。
特に印象的だったのは、ユミが自分の気持ちに素直になろうとする姿勢です。感情の起伏が激しい場面でも、自分で自分の感情を整理しようとする様子や、細胞たちとの内面の対話がとてもリアルで、「ああ、こうやって私たちも心の中でいろんな感情と向き合ってるんだよな」と感じさせてくれます。
キム・ゴウンの演技も見事で、ユミの揺れる心や迷いを繊細に表現していました。泣くシーンや喜ぶシーンだけでなく、ちょっとした表情の変化や目線の動きひとつで、ユミというキャラクターがとても生き生きと感じられるのです。特に、ボビーに心を開いていく過程で見せる戸惑いや微妙な感情の動きは、彼女だからこそ演じられる深さだったと思います。
ユミは、決して完璧な女性ではありません。でもだからこそ、私たちは彼女に感情移入できるのだと改めて思いました。少しずつ成長しながらも、悩み、迷いながら自分の幸せを見つけようとするユミの姿に、私自身も励まされました。
2.対照的な二人の男性像|ク・ウンとユ・ボビーが描く“理想と現実”
『ユミの細胞たち2』で、物語の中心になっていたのが、ク・ウンとユ・ボビーという全くタイプの異なる二人の男性。どちらもユミにとって大切な存在であり、それぞれが彼女の恋愛観や人生に大きな影響を与えています。彼らの存在は、視聴者に「自分ならどちらを選ぶか?」という問いを投げかけてくるようで、とても興味深く見られました。
まず、ク・ウンは理屈っぽくて感情表現があまり得意ではない、ちょっとこじらせたエンジニア。だけど、根はとても誠実で、恋愛にも真面目。彼なりのやり方でユミを愛し、大切にしていたのは間違いありません。ただ、その不器用さゆえにすれ違いが生まれ、ユミを傷つけてしまう場面もありました。共感はできるけど一緒にいるのは大変かもと感じさせる、まさに現実的な恋愛の難しさを象徴する存在です。
一方のユ・ボビーは、まるで理想の恋人のような男性。ユミの気持ちをさりげなく察してくれて、言葉や行動でやさしく支えてくれるその姿は、見ていて思わず「こんな人が現実にいたら…」とため息が出てしまうほど。常に笑顔で穏やかで、ユミが少しずつ心を開いていくのも納得です。ただ、その完璧さがどこか“本心が見えにくい”と感じる瞬間もあり、彼の内面にもまだまだ深い部分があることが想像されます。
この二人の存在は、視聴者にとってまさに「理想と現実」の間で揺れ動く恋愛を象徴しているように思えました。過去の関係に対する未練と、新しい関係への期待。その間で揺れるユミの気持ちはとてもリアルで、自分自身の過去の恋愛と重なるところもあり、思わず感情移入してしまいました。
どちらが正しい、という話ではなく、それぞれの恋に意味があり、それぞれの相手との関係からユミが学び、成長していく。その過程が丁寧に描かれていたからこそ、見ていて心を揺さぶられるのだと思います。恋愛の正解は一つじゃない。そんな当たり前だけど忘れがちなことを、改めて気づかせてくれるエピソードでした。
3.揺れる三角関係の繊細な描写|視線と間に潜む“心の揺れ”
『ユミの細胞たち2』を観ていて、最も胸がざわついたのは、やはり三角関係の描写の丁寧さでした。恋愛ドラマではよくある構図かもしれませんが、この作品では誰を選ぶかという単純な話に終わらず、その過程で揺れ動く感情や関係性の変化が、驚くほど繊細に描かれていたと思います。
ユミは、前の恋人であるウンとの別れを経験したとはいえ、完全に気持ちを整理できたわけではありません。過去の記憶がふとした瞬間に蘇り、それが心のどこかに引っかかっているような描写に、思わず自分の経験と重ねてしまいました。そして、そんな彼女の心の隙間に、まるで水が染み込むように自然に入り込んでくるのがボビー。優しさや思いやり、ほどよい距離感が、恋に臆病になっているユミの心をゆっくりと解きほぐしていくんです。
とくに印象的だったのは、セリフで気持ちを語るというよりも、ふとした視線や間の取り方、沈黙の中にこそ感情がにじみ出ているという演出の巧みさ。ユミの目線が少しだけ揺れた瞬間や、沈黙の後に小さく微笑むシーンなど、今この人のことをどう思ってるんだろう?とこちらの心まで動かされました。
細胞たちのリアクションも、その心の動きをユーモラスに、でもとてもリアルに補完してくれる存在。彼らのツッコミや会話を通じて、ユミ自身も気づいていない感情が視聴者に伝わってくるのが、この作品ならではの魅力ですよね。
単なる恋の取り合いではなく、二人の男性それぞれがユミにとって特別な存在であり、どちらか一方だけを選べば済む話ではない。そんな複雑で微妙な感情を、作品はとても自然に、丁寧に見せてくれていたと思います。
4. ユミの中のもうひとつの世界|細胞たちが織りなす心の物語
『ユミの細胞たち』シリーズ最大の特徴といえば、やはりユミの内面を可視化する細胞たちの存在。シーズン2でも彼らは健在で、ユミの心の機微をコミカルに、そしてときに切なく描いてくれています。最初は単なるギャグ要素かな?と思っていたのですが、回を重ねるごとに、彼らがどれだけ物語の核を担っているのかに気づかされました。
恋愛細胞、理性細胞、空腹細胞、作家細胞……と、個性豊かな細胞たちは、まるで私たち自身の心の声のようで、見ていて「わかる!」と何度も笑ってしまう場面がありました。ユミが何かを決断するたびに、彼らが会議を開いたり言い争ったりする様子が、面白いだけじゃなくて妙にリアルなんです。「私の中でも、いつもこんな会話が繰り広げられてるかも」なんて思ってしまうほど。
シーズン2では、彼らが同好会を結成するという新たな展開も登場して、SHINeeのミンホやコン・ユの名前が挙がった時は、思わず声を出して笑ってしまいました。実際にキム・ゴウンが過去作で共演した俳優たち。ファンならニヤリとせずにはいられない仕掛けがいっぱいです。
でも、それだけじゃないのがこの作品のすごいところ。細胞たちは単なるおちゃらけ役ではなく、ユミの心の葛藤や成長を内側から支える語り部でもあるんです。恋に悩み、仕事に迷い、自分に自信が持てなくなるとき、彼らの存在があることで、視聴者も自然とユミの気持ちに寄り添える。それは、この作品が単なるラブコメではなく、心の物語でもあるという証だと思います。
細胞たちは、ユミの人生をともに歩む仲間であり、彼女を通して私たち自身の内面にもそっと語りかけてくれる存在。シーズンを通して、彼らの声に何度救われたかわかりません。
5.『ユミの細胞たち2』が他の恋愛ドラマと違う理由
✔ アニメ×実写という独自の演出が、感情描写をより豊かに伝えてくれる点
✔ 主人公の内面を深く掘り下げ、感情の動きを細胞で描くことで、視聴者の共感度が高い点
✔ 単なるラブストーリーではなく、「自分を理解すること」の大切さを丁寧に描いている点
✔ 成長・別れ・再出発といった人生の流れをリアルに描き、誰もが自分の経験と重ねられる点
✔ ユミだけでなく細胞たちも主人公のように描かれており、群像劇のような魅力がある点
視聴後はじんわりと温かい気持ちが残ります。恋愛だけでなく、自分自身を見つめ直すきっかけをくれるこの作品。恋に悩む人も、日常に癒しを求める人にもぜひ観てほしいドラマです。
💡『ユミの細胞たち2』を観るなら?
現在、本作は以下の配信サービスで視聴可能です。
✅ Prime Video(※配信状況は変更になる可能性があります)
「ユミの細胞たち」シーズン3制作決定!
キム・ゴウンと細胞たちの旅、ついに完結へ?
2025年5月に報じられた情報によれば、『ユミの細胞たち』シーズン3の制作が正式に決定したとのことです。主演のキム・ゴウンさんは引き続きユミ役を務め、今回は人気作家となったユミが新たな恋にときめく姿が描かれる予定です。配信は2026年上半期とのこと。
また、愛細胞、理性細胞、感性細胞、腹ペコ細胞などおなじみの細胞たちも再び登場し、ストーリーに活気を与えてくれそうです。実写と3Dアニメーションを融合させたユニークな演出もそのまま続投される見通しで、作品の世界観をより一層楽しめる仕上がりになりそうです。
シリーズ完結編となるシーズン3をより深く楽しむためにも、これまでの物語を振り返っておくのがおすすめです。
▼前作『ユミの細胞たち』のレビューもあわせてどうぞ
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あきらのひとりごとでした。