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作品概要と基本情報
こんな人におすすめ!
✅大学が舞台の青春ロマンスが好きな人✅一見完璧だけど裏があるタイプのキャラに惹かれる人
✅主人公の視点で心の揺れ動きをじっくり楽しみたい人
✅ただのラブコメじゃない作品を探している人
ドラマの基本データ
ここからは、『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』の基本情報を整理しながら、その魅力を紐解いていきます。韓国ドラマ『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』3話連続放送
— 日テレプラス (@nitteleplus) May 17, 2018
【あす5月18日(金)午前4:00スタート】#パク・ヘジン ×#ソ・ガンジュン (#5urprise )最旬スター豪華共演!https://t.co/omWLxCyAvs pic.twitter.com/B8gmG0SGYI
作品情報 | |
タイトル | 恋はチーズ・イン・ザ・トラップ |
原題 | 치즈인더트랩 |
英題 | Cheese In The Trap |
ジャンル | ロマンス、スリラー |
年 | 2016年 |
話数 | 全16話 |
脚本 | キム・ナミ |
演出・監督 | イ・ユンジョン |
放送・配信について
韓国の放送・配信について | |
チャンネル | tvN |
配信サイト | TVING |
公開・配信日 | 2016年1月4日~ |
日本の放送・配信について | |
配信サイト | prime video、ABEMA |
配信日 | 配信中 |
あらすじ
女子大生のホン・ソルは、誰からも好かれる人気者の先輩ユ・ジョンに対して、どこか違和感を抱いていました。ある出来事をきっかけに、彼の裏の一面を見てしまったソルは、なるべく距離を取ろうとします。 ところが、ジョンの方からソルに優しく接してくるようになり、次第に心を開いたソルは彼と付き合い始めます。 順調に見えたふたりの関係でしたが、ある日、ペク・イノという若者がソルの前に現れ、「ジョンを信じてはいけない」と警告してきます。彼の言葉が気になり始めたソルは、少しずつジョンの過去や本当の姿に向き合うことになり…。 |
[このブログでは、prime videoの作品情報を参考にあらすじをわかりやすく再構成しています。] |
キャスト
ユ・ジョン役
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出典:
tvN公式サイト
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ユ・ジョン役の役柄 表向きは完璧なルックスと優れた能力を兼ね備えたキャンパスの王子様。しかしその内面には、冷静で計算高い一面が潜んでおり、人を自分の思い通りに操るような“二面性”が物語の鍵を握ります。 パク・ヘジンはそのミステリアスさを絶妙な抑揚で演じきり、笑顔の裏に潜む怖さや、視線ひとつで空気を変える存在感が圧倒的でした。不安と魅力の間で揺さぶる彼の演技は、このドラマの最大の魅力とも言えます。 | |
キャスト名 | パク・ヘジン |
이름 | 박해진 |
Name | Park Hae Jin |
生年月日 | 1983年5月1日 |
血液型 | A型 |
身長 | 186㎝ |
parkhaezin_official | |
代表作品 | 国民死刑投票 今からショータイム インターンは元上司!? フォレスト バッドガイズ〜悪い奴ら〜 |
ホン・ソル役
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出典:
tvN公式サイト
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ホン・ソル役の役柄 庶民的で気弱ながら、内面に強い芯を持つ大学生。周囲の空気を読みながらも、自分なりの正義を曲げずに行動する姿に共感が集まります。 キム・ゴウンは、ナチュラルな演技でホン・ソルの等身大の悩みや葛藤をリアルに表現。特に目元で語る演技が秀逸で、「一歩引きながらも鋭く相手を見つめるソル」の内面を見事に映し出していました。 | |
キャスト名 | キム・ゴウン |
이름 | 김고은 |
Name | KIM GO EUN |
生年月日 | 1991年7月2日 |
血液型 | B型 |
身長 | 167㎝ |
ggonekim | |
代表作品 | シスターズ ユミの細胞たち2 ユミの細胞たち ザキング: 永遠の君主 トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜 |
ペク・イノ役
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出典:
tvN公式サイト
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ペク・イノ役の役柄 自由奔放で感情的、ピアノへの夢を断たれた元天才少年。ソルに心を寄せながらもまっすぐになれないもどかしさが切なく描かれています。 ソ・ガンジュンの繊細な表情と熱量ある演技が、イノという不器用な青年の魅力を存分に引き出しており、“もう一人の推し”として強く印象に残ります。 | |
キャスト名 | ソ・ガンジュン |
이름 | 서강준 |
Name | SEO KANG-JUN |
生年月日 | 1993年10月12日 |
血液型 | AB型 |
身長 | 183㎝ |
seokj1012 | |
代表作品 | グリッド 天気がよければ会いにゆきます ウォッチャー 不正捜査官たちの真実 第3の魅力~終わらない恋の始まり~ キミはロボット |
ペク・イナ役
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出典:
tvN公式サイト
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ペク・イナ役の役柄 自己中心的で見栄っ張り、そして欲望に忠実な女性。けれどもその言動の裏には、家庭環境や過去のトラウマが影を落としており、単なる悪役には収まらないキャラクターです。 イ・ソンギョンは、イナの“痛み”を表現するのがとても上手く、派手さの奥に見え隠れする寂しさや焦燥感を繊細に演じていました。目立つ役どころでありながら、心情の層がきちんと感じ取れる演技力に脱帽です。 | |
キャスト名 | イ・ソンギョン |
이름 | 이성경 |
Name | Lee Sung-Kyoung |
生年月日 | 1990年8月10日 |
血液型 | B型 |
身長 | 174㎝ |
heybiblee | |
代表作品 | 浪漫ドクター キム・サブ 2、3 愛だと言って 流れ星 恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~ 大丈夫、愛だ |
ドラマからピックアップ!今日の韓国語
「この単語、ドラマや映画で聞いた!」をどんどん増やしていきましょう♪
[意味] ピアノを弾く
視聴レビュー
ネタバレなし感想
『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』は、大学を舞台に描かれるラブストーリーですが、よくある青春恋愛ドラマとは一味違います。登場人物たちの感情やすれ違いが、とても丁寧に、時に繊細に描かれていて、「こういう気持ち、あるよね」と何度も共感しながら観ていました。
主人公は、ごく普通の女子大生ソル。そんな彼女が心を惹かれていくのが、学業もルックスも家柄も完璧な先輩、ジョン。誰もが憧れる存在でありながら、なぜか不安にさせるような違和感がある…。そんな“完璧すぎる人”の怖さが、この物語の大きな魅力のひとつだと感じました。
このドラマのすごいところは、派手な展開や劇的なセリフに頼らず、視線や沈黙、ちょっとした仕草だけで感情を伝えてくるところ。登場人物たちの距離感や間の取り方にリアルな人間関係のもどかしさが滲み出ていて、「言葉にできないけど、なんかわかる」という気持ちになれる瞬間がたくさんありました。
ただの恋愛モノではなく、人間の“本質”に迫るような心理劇としても楽しめる本作。好きになることの怖さ、信じる勇気、人との距離の取り方――そんな誰もが一度は感じたことのあるテーマが織り込まれていて、観終わったあとにもいろいろと考えさせられました。
ラブストーリーが好きな人はもちろん、人間関係の機微に興味がある方にも心からおすすめしたい作品です。
ここから先はネタバレを含みます。
未視聴の方はご注意ください。
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ネタバレ感想
『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』は、大学を舞台にした青春ロマンスに、心理的な駆け引きや人間関係の裏側を巧みに織り交ぜた異色のラブストーリーです。Web漫画原作の本作は、繊細な心理描写と、キャラクターのリアルな葛藤が高く評価され、若者だけでなく幅広い世代に支持されました。以下の5つの視点から、ドラマの魅力を徹底レビューします。
1. ユ・ジョンという男の“二面性”|完璧な彼に潜む影
最初に驚いたのがユ・ジョン(パク・ヘジン)の“完璧さ”。見た目も良くて頭も良くて家柄も申し分ない、誰が見ても理想的な男性なんですよね。でも物語が進むにつれて、私はどこか不安というか、引っかかるような感覚を覚えるようになりました。
ヒロインのホン・ソル(キム・ゴウン)が感じる「好きだけど、なんか怖い」っていう気持ちがめちゃくちゃリアルで、自分も同じ目線で彼を見てしまうんです。些細な言動に「今のは計算?それとも偶然?」ってつい深読みしたくなるような不思議な存在感があって…。
ただのラブストーリーに収まらず、心理的なスリルまで味わえるのが、この作品の面白さのひとつだと思います。ジョンの本当の姿が何なのか、ずっと気になって目が離せませんでした。
2. ホン・ソルのリアルな感情描写に共感
ホン・ソル(キム・ゴウン)って、本当に身近にいそうなタイプの女の子で、私はすごく感情移入しながら見てました。派手じゃないけど努力家で、家庭の事情にも悩んでいて、それでも日々を真面目に生きてる姿にすごく好感が持てました。
ジョンからの突然のアプローチに戸惑う気持ちや、「嬉しいけど本当に信じていいの?」っていう迷いが、すごく丁寧に描かれていて、そのもどかしさに何度も共感しました。
好きと怖さが入り混じった複雑な恋心って、現実にもありそうで…。だからこそ、ソルの揺れる気持ちがすごく刺さるし、ラブコメというより、ある意味心理劇としても楽しめる作品だなと感じました。
3. 個性派サブキャラたちが描く、もう一つの人間ドラマ
このドラマの面白さって、メインの恋愛だけじゃなくて、脇を固めるキャラたちにもちゃんとドラマがあるところだと思うんです。
特に印象に残ってるのが、ソ・ガンジュン演じるペク・イノ。最初は明るくて自由奔放なキャラなのかなと思いきや、実は過去の挫折や葛藤を抱えていて、そのギャップにぐっときました。
ピアノの夢を諦めた背景や、ユ・ジョンとの複雑な関係もあって、ただの明るいサブキャラではない深さがあるんですよね。
ソルと関わる中で、イノが少しずつ変わっていく姿も見どころで、私は完全に“イノ派”になってました(笑)。真っ直ぐで優しいけど、不器用でどこか切ない。彼が画面に映るだけで感情が動くくらい、すごく魅力的でした。
一方で、イノの姉・ペク・イナもすごい存在感でした。最初は「うわ、厄介そう…」って印象だったんですけど、見ていくうちにどこか憎めなくなるんですよね。自己中心的に見えて、実は寂しさや承認欲求に振り回されてる不器用な人で。
彼女の“壊れた部分”が物語に切なさを加えていて、ラブコメとは思えないような重みが出てくる。イ・ソンギョンの演技もすごく良かったです。
そして、忘れちゃいけないのがソルの親友ボラとウンテクのカップル。この2人のやり取りには何度も癒されました。緊張感のあるシーンが多い中で、ボラの元気さとウンテクの優しさのコンビが本当に心地よかったです。
全体を通して、サブキャラそれぞれの人生や感情が丁寧に描かれていて、「この人たちにも物語があるんだな」って思わせてくれるところが、このドラマの魅力のひとつだと思います。
4. “距離感”で描くリアリティ|会話より沈黙が語る関係性
このドラマを見ていて感じたのは、「言葉で説明しすぎない」演出のうまさ。特に印象的だったのが、登場人物同士の“距離感”なんです。
たとえば、ソルがジョンに対して疑念を抱いている場面。彼女は問い詰めたりしないんですよね。ただちょっと距離を置いたり、目を合わせなかったり。そのわずかな変化だけで「この子、不安なんだな」とか「本当は怖いんだな」って伝わってくる。
静かな場面ほど心情が響いてくるんです。
逆にイノと一緒にいるときのソルは、表情も柔らかくて自然体で。イノもソルに対しては言葉じゃなくて態度で信頼を見せてくる感じ。
この“間”とか“空気感”で語る表現って、ドラマを見慣れている人ほど刺さるんじゃないかなと思います。無言の空間に漂う緊張感や親密さが、言葉以上にリアルに伝わってくる。
教室やカフェみたいな何気ない場所が、急に重たい空間になったり、逆にホッとできる場所になったりする。その空気の変化がちゃんと伝わってきて、「これ、普通の恋愛ドラマとは違うな」って思いました。
静かなのに印象に残る。沈黙が多いのに感情が伝わる。そんな演出が、この作品を“リアルな人間ドラマ”にしてるんじゃないかと思います。
5.『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』が他の恋愛ドラマと違う理由
✔ ラブストーリーでありながら、心理的サスペンスの要素が強い
✔ 主人公の視点が「共感」と「疑念」を呼び起こすリアルさ
✔ 完璧男子=理想、という図式を覆す“怖さ”の表現が秀逸
✔ 恋愛だけでなく、友情、家族、階級といった社会的テーマも含まれている
✔ 登場人物の成長や変化を丁寧に描いていて、観終わった後も考えさせられる
『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』は、ただの大学ラブロマンスにとどまらず、視聴者に人間の本質とは何か?を問いかけてくる、異色で刺激的な作品です。キャラクターの表と裏、心の動きに注目しながら、じっくりと味わってみてください。
💡『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』を観るなら?
現在、『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』は以下の配信サービスで視聴可能です。
✅ prime video、ABEMA(※配信状況は時期により変更される可能性があります)
キーワード🔑
#三角関係 #親子関係 #ちょっと不思議な恋愛ドラマ #ソ・ガンジュンがカッコいい
あきらのひとりごとでした。